TGPXYGraphプロパティ

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ユニット
GPXYGraph

property AutoAspectRatio: Boolean;
グラフの横方向と縦方向の単位長を等しく設定します。Default は　False　です。 このプロパティを True にすることにより、円がつぶれずに表されるようになります。

property BackColor: TColor;
系列が描かれるPlotArea範囲の背景色です。

property Canvas: TCanvas;
実行時専用です。グラフコンポーネントのキャンバスです。Canvasのメソッドを使って、線や図形を描くことができます。

property GridPen:TPen;
主目盛線を描くときに使われるペンです。

property GridThickness: single;
主目盛線の太さです。

property GridStyle: TGraphGridStyle;
主目盛線の描き方を指定します。次の表に TGridStyle 型に指定できる値を示します。
type TGridStyle = (gsNone, gsHorizontal, gsVertical, gsBoth);

　　　 　 　 　 　

値	意味
gsNone	なし
gsHorizontal	水平のみ
gsVertical	垂直のみ
gsBoth	両方

property PiSymbol: string;
軸のスケールがπ目盛のときに，πを表現する文字列です。default はPi です。

property PlotArea: TRect;
実行時，読み取り専用です。 グラフの軸の最小値と最大値が囲む長方形の画面座標値を返します。 グラフが所有する系列はこの範囲に描かれます。

property Series[Index: integer]: TGPXYGraphSeries;
実行時専用です。グラフが所有する系列の配列です。 このプロパテイをとおしてグラフが所有する系列にアクセスできます。 Series[ 0 ]が最初の系列、Series[ 1 ]が次の系列を表します。

例　次のコードは最初の系列の色を青にします。
Series[ 0 ].SeriesColor := clBlue;

property SeriesCount: integer;
実行時専用です。グラフが所有する系列の個数です。

property SubGrid: boolean;
副目盛線を描くかどうかを指定します。 True に設定するとGridStyleプロパティの値に対応した副目盛線を描くように設定します。

property SubGridPen: TPen;
副目盛線を描くときに使われるペンです。 ペンのプロパティを設定して、色やスタイルを変えることができます。

property SubGridThickness: single;
副目盛線の太さです。

property Title:TStringList;
グラフのタイトルを格納する文字列リストです。

property TitleFont: TFont;
タイトルを描くときに使われるフォントです。

property TitleAlignment: TAlignment;
タイトル文字列をどのように配置するかを指定します。

property XAxis : TGraphAxis;
グラフが所有する横軸の位置，書式，見かけを決定するオブジェクトです。 詳細については軸のヘルプをご覧ください。

property YAxis : TGraphAxis;
グラフが所有する縦軸の位置，書式，見かけを決定するオブジェクトです。 詳細については軸のヘルプをご覧ください。