TGPXYGraphSeriesの詳細

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プロパティ

property Active : Boolean;
系列を表示するかどうかを決めます。Falseにするとその系列はグラフに表示されません。 その場合、グラフの軸は他の系列にあわせて再調整されます。

property ParentGraph : TGPXYGraph;
ParentGraphはその系列を所有し親となるGPXYGraphです。 設計時にGPXYGraphのコンポーネントエディタでグラフに系列を追加した場合にはParentGraphは自動的に設定されます。 このプロパテｨを設定することにより、親のGPXYGraphを変えることができます。 設計時にはオブジェクトインスペクタを使用して設定することもできます。

property SeriesColor : TColor;
系列の色です。この色を基本として、系列は描かれます。

property XValue[Index :integer]: double;
X座標を格納するXValues値リストの Index 番目の値を示します。

property YValue[Index :integer]: double;
Y座標を格納するXValues値リストの Index 番目の値を示します。

メソッド

function AddSeparator: Integer;
系列に区切り記号を追加します。線やポリゴンはここで途切れて描かれます。 系列はParentGraphに再描画するよう要求します。

function AddXY(X,Y: double): Integer;
系列に新しい座標値　(X,　Y)　を追加し、追加された配列のインデックスを返します。最初のインデックスは 0 です。 系列はParentGraphに再描画するよう要求します。
系列によっては矢印系列のAddArrowのように、座標値　(X,　Y)　以外のデータが必要になります。 その場合は系列独自の追加メソッドを使用します。

procedure Clear;
系列がもつすべての値リストからデータを削除します。親のグラフが他に系列を持たなければ空のグラフが描かれます。

function DataCount: integer;
系列がもつ値リストの座標データの数を返します。

procedure Delete(Index: integer);
系列がもつすべての値リストからデータを削除します。 最初のデータのインデックスは 0，2 番目の項目のインデックスは 1 です。 このメソッドを実行すると、系列の最小値、最大値は再計算され、親のグラフは自動的に再描画されます。

function MaxXValue: double;
各系列のもつX座標値のうち、最も大きい値を返します。

function MaxYValue: double;
各系列のもつY座標値のうち、最も大きい値を返します。

function MinXValue: double;
各系列のもつX座標値のうち、最も小さい値を返します。

function MinYValue: double;
各系列のもつY座標値のうち、最も小さい値を返します。

イベント

property OnAfterAdd: TGPXYGraphSeriesAfterAdd;
type TGPXYGraphSeriesAfterAdd = procedure(Sender: TGPXYGraphSeries; Index: integer) of object;
OnAfterAdd イベントは，新しい座標値を追加したり，挿入した直後に発生します。